インフルエンザについて｜フェレットさん｜ペットの病気｜犬や猫フェレットの病気の事なら津市のルナ動物病院へ。

フェレットはインフルエンザウイルスにかかりやすく、発熱や呼吸器症状、くしゃみ、食欲不振がみられます。感染はフェレットからフェレット、人からフェレット、フェレットから人へと伝播します。特に多いのが人からフェレットへの感染です。
発熱は感染後に短い潜伏期間を経てみられますが通常2〜3日で改善し、症状も１〜２週間で治癒することが多いです。
治療としては皮下補液や強制的に食餌を与える強制給餌、抗生物質や気管支拡張剤等を処方します。
同居の人やフェレットがインフルエンザにかかった場合は完全に接触を避けることが重要です。
また、フェレットのインフルエンザは通常一時的なものであるためインフルエンザ予防のワクチンは推奨されません。